猫のテンション
猫派か犬派か?
わたしは断然猫派である。理由は、犬のテンションについていけないから。犬の、曇りなきまなこでキャンキャン寄ってくる感じに、「えぇ…いいよそんな…」と困惑してしまうのだ。
これを近しい友人に話したら、「困ってるわたしがめっちゃ想像できる!」とオオウケだったが、犬好きの友人らは、「なんで?!カワイイじゃん!」と不服そうだった。
わたしだって、やってくる犬に、「ワーかわいいねえ!ヨーシヨシヨシヨシヨシ!」とかしたい気持ちもある。
でも、(めっちゃ舐めてくるやん…)とか思ってしまう。
その点、自由気ままに生きている猫は接しやすい。のんびりしていてほしい。
反復横跳びブログ
わたしにはやらなければいけないことがある。それは、制作である。美大の3年生(もうすぐ4年)であるわたしは、本来今頃ガッチリポートフォリオ(自分の作品集)を作り終え、就活を始めているはずであった。
しかし、まったくポートフォリオを作る気が起きないままこの時期まで来てしまった。
元来わたしは制作自体がすきなタイプではない。絵を描く行為そのものをしていないと死んでしまうみたいな人間ではないのだ。課題の締め切りや、お金儲けの為など、やる気の着火剤がないと制作に取りかかれない。そんなのみんなそうだよと言われてしまうかもしれないが、人一倍その性質が強い自信がある。
その着火剤を探すべく、教授や先輩などと話したり、デザイナーの著書やインタビュー読んだりした。すると、バイタリティ、作品に対する熱意、自分の興味関心への理解、インプットの量、精度へのこだわり、全てがないということに気づいてしまった。もうおしまいだよ!やる気の着火剤を探すつもりが、すっかり意気消沈してしまった。
しかし、ずっとうだうだしているわけにもいかない。どうしたら制作に取り掛かれるのか考えた。思い出したのは、以前友人が言っていた「嫌なことの反復横跳び理論」である。
たとえば、数学と英語が同じくらい嫌いな教科だとする。テスト勉強しなければならないとき、数学から逃げるために英語に集中し、英語から逃げるために数学に集中する。このように、嫌なことが数個あれば、互いに逃げ合い、結果すべて進むという理論である。
これだ!今現在嫌なことが制作ひとつだからつらいのだ!
そしてわたしはもう一つの嫌なことをブログに設定することにした。どんなことでも、継続するのはつらい。ブラマヨの吉田も、若手時代バイトをしなくていいようにパチンコで金を儲けられるようになったが、結局パチンコにも通うのがしんどくなってしまったと言っていた。
めちゃくちゃ真理。継続は力なり。